埼玉県坂戸市にある城山学園は、県内公立校で初の小中一貫教育校であり、小学校と中学校の教員が協力し合って教育にあたっています。
また、小学校から中学校への移行がスムーズにできるよう、教科担任制の併用などの取り組みを導入しています。
今回は、県内公立校で初の小中一貫教育校である城山学園をご紹介します。
坂戸市の城山学園① 城山学園の概要
●城山学園とは
2015年、城山小学校を城山中学校の敷地内に移転し、県内公立校で初となる施設一体型小中一貫教育校、城山学園が誕生しました。
心豊かな子・自ら学ぶ子・たくましい子を学校教育目標に掲げ、施設一体型の特徴を活かした特色ある教育を行っています。
同じ施設で9年間学ぶため、小学校と中学校の教員が連携しやすく、協力して子どもたちの教育を行えるのが特徴です。
●城山学園の特徴
豊かな社会性を育むため、小学生と中学生が一緒に花の植替えをするなど、異年齢交流活動も頻繁に行っています。
また、5年生以上の選挙で児童会生徒会を選出しており、5年生から部活動の入部を許可しています。
そのほか、算数検定・社会科検定など各教科で独自の検定を実施しており、夏休みには補修学習のほっと塾を開講しています。
坂戸市の城山学園② 学級担任制と教科担任制の併用
城山学園では、5・6年生は一部教科を担任制にしており、より専門的な指導を受けられるよう工夫しています。
学級担任制と教科担任制の併用することで、多くの教員が子どもたちと関わることになるため、教員同士の連携も図ることができます。
また、教育内容の定着を強化するため、復習する時間を設けており、ゆとりのある授業を展開しています。
坂戸市の城山学園③ 45分授業と50分授業の併用
城山学園は、1日数回を除きノーチャイムで、5・6年生は45分授業と50分授業を併用しています。
早い段階から50分授業を取り入れることで、スムーズに50分授業に移行することができます。
また、ほとんどノーチャイムにすることで、子どもたちの自主性を高めることも期待されています。
まとめ
以上、県内公立校で初の小中一貫教育校である城山学園をご紹介しました。
城山学園は、学級担任制と教科担任制の併用や、45分授業と50分授業の併用など、施設一体型を活かした教育を行っています。
特色ある教育を行っているので、埼玉県坂戸市へ引っ越しするファミリー世帯は、ぜひ城山学園への入学・転校を検討してみてください。
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