こんにちは(^∇^) アジア不動産です。
家を市街化区域に建てようと思った時、用途地域によっては住宅にあまり向かない土地という事もあります。
ですが、用途地域を調べる事がどうして重要なのでしょうか?
今回は用途地域とは何か、そして調べる理由についてご紹介します。
市街化区域の用途地域とは?
市街化区域や市街化調整区域という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
都市計画法という法律では、市街地を無計画に広げないために市街化区域と市街化調整区域の土地を設定しています。
この市街化区域の中に用途を決めている地域というものがあり、区分によって土地に建てられる建物の種類などを決めています。
用途をある程度限定することによって、公共施設などを整備する他、家が建てられる地域などを決め、住みやすい街づくりをしているのです。
つまり、用途で地域を決めることにより、建物などを区域によって制限しています。
それぞれが区分されることで、トラブルを防ぎ住みやすさを優先させています。
市街地に家を建てるための土地を探している場合、購入する前に用途地域を調べた方が良いといいますよ。
なぜなら、用途を決められている事によって、家を建てることができない場合もあるからです。
例えば、安くて良い土地があっても、工業専用地域だと家を建てることができません。
工業地域だと、周りに工場が多いため、おすすめできない点も多いです。
市街地の商業地域も場所によっては、夜の騒音等があり、住みにくい場合もあるでしょう。
住居地域なら学校も近く、便利な場所も多いので人気が高いです。
土地を探すなら、用途や地域をきちんと調べてから決めても良いでしょう。
用途地域により住みやすさが変わる?
都市計画法で決められた、市街地を形成する市街化区域内で、用途地域が住居専用地域や住居地域となっている場所は、家を建てるのに最適な場所といえます。
用途地域とは家を建てる土地を選ぶ目安にもなっているのです。
また、家を建てられる地域の周りには、商業地域も形成されているので暮らしやすさは問題ないでしょう。
まずは、希望の場所を見つけたら用途がどうなっているのか確認するようにしましょう。
まとめ
家を建てれば、住み替えることがない限り同じ土地に住むことになります。
価格なども重要ですが、安いからと言って家を建てる場所を選べば、周りの住環境によって生活がしづらい場所もあるのでしょうね。
そんなことにならないためにも用途が決まっている地域はきちんと調べることが前提です。
しっかり調べて納得できたら、それから購入しても遅くはありません。