こんにちは(^^♪
アジア不動産です!!
家を建てるには、やはり四角い土地に人気が集まります。
でも、お目当ての地域はあるのに、四角い土地なんて見つからない、ということもあるのです。
必ずしも四角い土地でないと、家が建てられない、なんてことはありません。
三角や台形、狭小地という形状でも、住み心地がよい住宅は建てられるのです。
土地の形状 狭小地に建てる
ここぞと思う地域に見つけたのが狭い土地だった場合。
その形状を活かすには、やはり「開放的」「採光性」などを意識することです。
目指すのは、ワンルームのようなオープンな空間づくり。
廊下などをあえて作らず、なるべく仕切らないのがおすすめです。
部屋を仕切りたい時は、背の低い棚などを置いて、オープンな雰囲気を維持しつつ、生活空間を分けるのもいいですね。
また、都心などでは容積率が高い場所も多いので、3階建てなどで建物面積自体を増やすのもおすすめですよ。
土地の形状 台形や三角形のような変形地
土地の形状に斜めのラインがあったり、角が鋭角だったりすると、余分な空きができてしまいがちです。
庭造りでその部分を活かすのもいいですが、部屋を変形させて、より住み心地のよい空間を作ることもできます。
突き出した部分を作り、庭を眺めるスペースにしたり、書斎や納戸にしたりと、活用法はたくさん。
あなただけの住宅が建てられます。
土地の形状 段差のある土地
傾斜地にあるなど、高低差のある場所。
平らに直して家を建てるのが一般的ですが、もし地盤が強ければ、その高低差を活かす家づくりも可能です。
傾斜地を活かして地下室やガレージが作りやすかったり、スキップフロアを作ったりして部屋に緩急を付けることも。
住宅に高さが出るので、眺めがよいだけでなく、採光性・通風性をよくすることもできます。
土地の形状 旗竿地
住宅は、法律で幅4メートル以上の道路に、2メートル以上接しなければいけないという決まりがあります。
これを守るために作られるのが、分譲地で良く見られる、旗竿地。
路地状敷地ともいい、家を建てる広い土地まで、路地を入っていくような土地の形状です。
この路地部分、玄関までのアプローチにしたり、駐車場にしたりと利用方法はたくさん!
専有地が広くなるわけですから、植栽を楽しむのもいいですね。
また密集地でも、この路地部分は開けていますよね。
建物の窓の位置を工夫するなどして、採光性や解放感あふれる住宅の設計も可能です。
まとめ
土地探しは、形状はもちろん、日当たりや方角、交通アクセス、職場・学校への距離など、様々な要因が絡む難しい問題。
でも、どんな形状でも、工夫次第で素敵な住宅が建てられる可能性は広がります。
ぜひ、土地を活かした家づくりをすすめてみてくださいね。