こんにちは(^^)
アジア不動産です!!!
土地の購入や売却において、土地の価格はとても重要な要素となります。
しかし、いざ土地価格を調べようと思っても、その調べ方が分からないこともありますよね。
そこで今回は、土地価格の調べ方や、土地価格の種類、そしてその相場についてご説明します。
日本の土地価格動向は？
まずは日本の土地評価額の動向についてご説明します。
土地の評価額は、天災や政治、経済の状況によって変動する場合が多いです。
たとえば、地震などにより土地の評価額ががくんと下がるときがありますし、その一方で被災者の移転需要が高まることで、その近隣の土地の評価額が上昇するケースもあります。
また、地方の人口減少や高齢化が進む農村部では、土地の評価額に下落傾向が見られ、この現象は全国的に広まっており今後も進んでいくと予測されています。
そして、2020年の東京オリンピックの開催により、土地の評価額の上昇が期待されている例もあります。
このように、土地の評価額はさまざまな要因により変動します。
土地価格の種類とは？
今回は、いくつかの種類の土地価格について簡単にご説明します。
まず「公示価格」は、毎年1月1日時点での標準的な土地について、国土交通省が3月に公表する更地としての価格を指します。
「実勢価格」は、実際に売買取引されている価格で、公示価格を目安として、その土地の持つ特徴が総合的に評価されます。
「基準価格」は、毎年7月1日時点での基準値の標準土地価格で、各都道府県により調査され、9月下旬に公表されます。
「固定資産税評価額」は、固定資産税や都市計画税、不動産取得税や登録免許税の算定基準となる価格です。
土地価格は、その利用目的によって、それぞれ種類づけられます。
土地価格の相場とその調べ方！
まずは、国土交通省の「土地総合情報システム」を使う方法です。
不動産取引の当事者から得たアンケートのデータをもとに、土地価格をはじめ、さまざまな条件を確認することができます。
また、不動産情報サイトを利用して土地価格の相場を調べる方法もありますし、国土交通省のサイトと合わせて見ることで、より多くの情報を得られます。
地域を絞り、都道府県別の地価調査の結果を見ることでも土地価格の相場を調べることも可能です。
そして、不動産会社に土地価格の査定を依頼する方法もあります。
その際、複数の不動産会社に査定を依頼するとよいでしょう。
まとめ
今回は、土地価格について、評価額の動向、価格の種類、その相場の調べ方についてご説明しました。
土地単価は高く、わずかな掛け率の違いで金額に大きな違いが出る場合もあるので、しっかりと調べたいですよね。
しかし、土地価格は変動の要因が多いため、その判断はとても難しくなるので注意してくださいね。
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