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土地の第一種住居地域と第二種住居地域って?特徴やメリットを紹介

カテゴリ:不動産屋が書くコラム

皆さんこんにちは(^^)

アジア不動産です♪


土地選びの際に気になることの一つが周辺の環境ですよね。

 

そんな住環境と深い関わりをもつのが「第一種住居地域」「第二種住居地域」と呼ばれるエリアです。

 

これらは用途地域と呼ばれるものの項目で、土地選びの指標として役立ちます。

 

特徴やメリットを知りたいですよね。

 

そこで今回は、「第一種住居地域」や「第二種住居地域」についてフォーカスします。


土地 第一種住居地域 第二種住居地域


土地選びで重要な「第一種住居地域」「第二種住居地域」の特徴をチェック

 

冒頭でご紹介したように「第一種住居地域」と「第二種住居地域」とは、用途地域と呼ばれるものの項目です。

 

用途地域とは、都市計画法に基づき効率的に土地活用ができるよう定められた13地域のことを指します。

 

13の地域は住居用・商業用・工業用の3種類に分けられていますよ。

 

「第一種住居地域」と「第二種住居地域」は住居用の8区分の中の二つに該当します。

 

それぞれの地域には建設にあたって条件が定められており、住居用では工場の建設は基本的に禁止など居住者が快適に暮らせるよう配慮されているのです。

 

では、「第一種住居地域」と「第二種住居地域」のそれぞれの特徴をみていきましょう。

 

「第一種住居地域」と「第二種住居地域」での共通した特徴は、メインは住宅地であるものの、事務所や飲食店、ホテルや病院などが建設できる地域であるということです。

 

ほかの住居用地域と違って、住宅地にさまざまな建物が混在している状態になります。

 

基本的に禁止となっている工場についても、危険性や環境悪化がないとみなされた場合、建設される可能性もあるのです。

 

「第一種住居地域」と「第二種住居地域」はほぼ同じ用途の地域ですが、「第二種住居地域」ではパチンコ店やカラオケ店などの遊技場の建設が許可されています。

 

土地選びで重要な「第一種住居地域」「第二種住居地域」のメリットは?

 

「第一種住居地域」と「第二種住居地域」のメリットは、下記の三つです。

 

・利便性がよい

 

商業施設や公共施設、病院などが混在する地域になるため、買い物やレジャーなどがしやすく利便性がよいといえます。

 

そのため、生活の中で不便に感じることが少ないでしょう。

 

・交通アクセスが抜群

 

これらの住居地域は幹線道路沿いであったり、駅から近かったりするため、交通アクセスがよい点もメリットです。

 

通勤に便利なほか、車の運転もしやすいといえるでしょう。

 

・夜道でも安心

 

住宅の中に店舗や街灯も多い地域なので、夜道が真っ暗になるということが少ないです。

 

そのため、夜道も安心して歩くことができますよ。

 

また、人の目が多いため犯罪の抑止力にもなるかもしれません。

 

まとめ

 

今回は「第一種住居地域」と「第二種住居地域」について詳しくご紹介しましたが、いかがでしたか?

 

「第一種住居地域」と「第二種住居地域」にはメリットも多いものの、さまざまな施設が混在する地域なので、土地選びの際には注意が必要です。

 

現在の空き地に今後どんな施設を建設予定なのかなどまで細かくチェックして、慎重に検討することをおすすめします。

 

快適な生活のできるあなたにぴったりの土地が見つかるとよいですね。


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