皆さんこんにちは(^^)/
アジア不動産です。
土地選びの際に気になることの一つが立地ですよね。
周辺環境はその土地で快適に暮らせるかどうかを握る重要なポイントになります。
なかでも小学校は大切な子どもが6年間も通う場所なので、距離をきちんと確認して慎重に選びたいところです。
今回は、小学校までの適正距離についてフォーカスします。
土地探しで重要な小学校までの距離!適正距離はどれくらい?
文部科学省の提示する小学校までの一般的な適正距離は、4㎞を限度とした設定になっています。
とはいえ、スクールバスなど徒歩以外の交通手段もあるため、一概に距離だけで適正だと判断することは難しいですよね。
スクールバスを利用すれば、長距離も短時間で移動することが可能です。
この場合、徒歩時間と乗車時間で比較する必要があります。
また、地理や気候などの環境面からみても、距離感が変わってくるでしょう。
法律ではこの点にも触れられており、それぞれを考慮する必要があると発表しています。
子育て世帯の土地探しは各家庭から小学校までの適正距離を確認すべし!
前の見出しでご紹介したように、小学校までの距離は国によって適正距離が定められているものの、交通手段や環境などによって時間や距離感などが変わってきます。
そのため、土地を決定する前に、実際に確認しておくことが大切です。
確認ポイントとして、
・歩行速度
・下校時間
・日の出や日の入時間
・環境
などがあります。
まずは歩行速度ですが、子どもと大人の足では思った以上に違うものです。
子どもの歩行速度は1~2km/時なのに対して、大人は4~6km/時が一般的になっています。
そのため、大人の感覚で土地選びをしてしまうと、あとで子どもが苦労することになりかねません。
また、登下校時間の把握もしっかり行いましょう。
「校時表+居住予定の地域」を入力すると簡単に検索することが可能です。
地域や季節によっては登下校時が薄暗く危険なこともあります。
日の出や日の入時刻は地域によって大きく差がありますので、土地を探している地域の時刻(特に日の入の早い冬の時期)を確認しておきましょう。
さらに、地域によっては雪などの気候を考慮する必要もありますね。
規模拡大のため、スクールバスの運行がスタートする小学校もあるかもしれません。
こういった環境についても事前によく把握しておき、実際子どもの足で通うことを想定して各家庭での適正距離を調査しましょう。
まとめ
今回は小学校までの適正距離について詳しくご紹介しましたが、いかがでしたか?
子どもの通学時のストレスは一概に距離だけで測れないので、各家庭の環境などに合わせて事前にチェックしておくと後悔せずにすみますよ。
家族みんなが快適に暮らせる土地が見つかるとよいですね。