こんにちは♪
アジア不動産です(^^)
土地を購入する人の多くは初めてで、これからどういった流れで進んでゆき、どんな手続や書類が必要なのかわからないものです。
ここでは、土地を購入するまでの3ステップと、所有権移転するときに必要となる書類に何が必要なのかをご紹介します。
土地購入のための3ステップは買付申し込み・契約・引き渡し
土地を購入するときには買付申し込み、契約、引き渡しの順序で手続きを進めていく必要があります。
まず、買付申込みとは、土地の売買契約をしたいという意思確認を書面でもって売主に伝えることです。
購入したい金額を伝え、引き渡し時期や支払い条件などを売主に書面で伝えるので、売主としては契約の可否を判断します。
これで了解が得られれば、売買契約に進みます。
不動産の売買契約時では、まず重要事項説明を受け、その内容で問題なければ不動産売買契約を進めていきます。
ローンを利用する場合は、このときにローンの事前審査などに通過しておくことが一般的で、さらに契約金や手付金を支払います。
契約を締結したあとでは、白紙解約条項や売主都合以外の理由で解約をすると違約金が発生することがあります。
そして、契約が済んだあとに契約の条件を満たせば、引き渡しとなります。
引き渡しではお金を支払い、司法書士が所有権移転の手続きを行って、晴れて土地が自分のものとなるのです。
土地購入の際の土地所有権移転時における必要書類とは
引渡し時の所有権移転は、司法書士に委任する場合と自分でおこなう場合がありますが、ほとんどの人が司法書士に委任するようです。
ですから、その場合の必要書類について説明したいと思います。
まず、所有権移転のためには本人確認と現在の住所が必要なので、身分証明書と住民票を用意します。
次に、司法書士へ業務代行を委任する委任状には実印が必要なので、実印とそれに対する印鑑証明書も忘れずに取得しておきましょう。
土地を購入したときには、前の所有者から権利書や登記識別情報通知を預かりますが、これも所有権移転のためには必要になります。
そして登記のための税金、登録免許税を算出するのに、固定資産税の評価証明書が必要で、これも前の所有者に用意してもらいましょう。
これらを用意して司法書士に登録免許税と報酬を支払い、登記申請書へ必要内容を記入して渡せば、登記手続きは完了されます。
もし自分で登記する場合は、上記の書類に加え、登記申請書、登録免許税納付のための収入印紙が必要ですが、これらは法務局に行けば取得できます。
以上、用意する書類が多いですが、役所と法務局へ一度行くだけですし、前の所有者に必要書類を準備してもらえば完了します。
まとめ
土地を購入するときには3ステップあり、買付申込み、契約、引渡しの手順で進んでいきます。
そして、引渡しのときに所有権移転がされますが、そのときには多くの書類が必要になります。
ひとつでも書類が欠けると所有権移転ができなくなりますので、確実に必要書類を用意するようにしましょう。