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アジア不動産です。
坂戸市(さかどし)は、埼玉県のほぼ中央に位置する市で、1970年代に東京のベッドタウンとして住宅団地が多数開発されるようになって以降、都心で働く方々のベッドタウンとしての役割が現在も続いています。
今回は、そんな坂戸市にある観光スポット「聖天宮(せいてんきゅう)」の特徴や、アクセス情報について、ご紹介していきます。
「聖天宮」の正式名称は「五千頭の龍が昇る聖天宮」で、坂戸市塚越にある台湾の道教の寺院です。
道教においてはこの寺院を道観(どうかん)と呼称します。
道教教団において、出家した道士がそこに集住し、教義を実践し、なおかつ祭りを行うのですが、この「聖天宮」は日本国内最大級のものとなっています。
1981年に着工し、15年の歳月を経て、1995年に開かれましたが、装飾品は、台湾から運び、台湾の宮大工によって建造されたため、台湾文化そのものを見ることができる観光スポットです。
建物の特徴は、至るところに施された龍で、高くそびえる姿は圧巻です。
見どころは、黄色く葺かれた屋根と、石の透かし彫り、本殿の天井です。
黄色く葺かれた屋根は、神様と皇帝の建物にしか使われないとか。
また、本殿の天井は、クギを使わず木組みのみで造られており、その渦巻き模様のような装飾は、色鮮やかで見事です。
「聖天宮」はコスプレイヤーを集めた撮影会を行っているのも特徴で、本場の雰囲気を背景に撮影をしたいという方々を受け入れています。
1日2グループまで、1グループ10名までの参加が可能で、1名3,000円、予約は2名以上で可能です。
更衣室も用意されている他、開園時間の10時から16時まで撮影会の場所として利用できることもあり、都内でスタジオを借りるよりも格安な撮影スポットとして人気です。
そんな「聖天宮」へのアクセスですが、電車であれば、東武東上線「若葉駅」の東口から徒歩15分です。
バスの場合には、若葉駅から発着している東武バスに乗り、停車所「戸宮交差点前」で降りて、300mほど歩いたところにあります。
車で聖天宮に行く場合は、関越自動車道の鶴ヶ島IC・坂戸から3.5km、圏央自動車道の坂戸ICからは1.5kmの位置にありますが、100台以上の駐車スペースが終日無料で利用できるため安心です。
まとめ
「聖天宮」は、まさに台湾そのものの雰囲気を味わうことができるのが特徴で、坂戸市が誇る人気の観光スポットとなっています。
都内から電車やバスで行くことができ、コスプレイヤーたちの撮影会も受け入れている、そんな「聖天宮」に、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
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