皆さんこんにちは(^^)
アジア不動産です☆
同じ更地内に古屋が付いているタイプの土地が売り出されているのを目にしたことのある方が多いと思います。
新築のように、家が建てられるまでの待ち時間がないため、便利なように思われますよね。
この記事では、古屋付き土地を購入する前に知っておくべきポイントを解説していきます。
古屋付き土地とは?購入するメリットも知りたい
古屋付き土地とは、更地と一戸建てをセットにして販売されているタイプです。
呼び名は違うものの、中古一戸建てと同じような販売方法だと思っていただくと良いでしょう。
なお、購入時に付いてくる古屋については、壊して新築してもそのまま住み続けてもかまいません。
古屋をそのまま使用することで、建て替え費用を抑えられることがメリットです。
また、建て替える場合でも、現状の古屋の日当たりや配置をイメージしながら構造を考えられます。
一から新築物件を造るよりも、失敗を避けられるメリットもあります。
このように、古屋付き土地を購入すると、そのまま古屋を使い続けるか建て替えるかに関わらず、メリットが大きいことが特徴です。
現状の古屋を有効に生かして、新しい生活を構築できそうですね。
古屋付き土地を購入する注意点
古屋付きの土地を購入する際には、更地に物件を建てるときとは異なる注意点があります。
住宅ローンを組むときに時間がかかる
元から付いている古屋を新築する場合、土地と建物が別々にローンを組んでいきます。
なお、抵当権も両方に設定されるものの、建物の解体時には抵当権を抹消する必要があります。
抵当権の設定や抹消登記の手続きには、費用と時間がかかります。
そのため、住宅ローンを組むのにも時間がかかると覚えておきましょう。
建て替えができない地域がある
古屋付きの土地が、市街化を抑制する「市街化調整区域」に当てはまる場合は、基本的に建て替えができません。
この場合、元から付いている古屋に住み続けることとなるので、建て替えを視野に入れている方は選択から外すこととなるでしょう。
解体した古屋の滅失登記が必要
古屋を解体した際には、建物がなくなったことを示す滅失登記が必要です。
大切なことですが、意外にも忘れがちな注意点なので、しっかり覚えておきましょう。
上記3つの注意点は大切な事項なので、把握していると物件選びに役立ちます。