皆さんこんにちは☆
アジア不動産です(^^)/
不動産をスムーズに売却するには、たとえ中古物件であっても買主が安心して購入できるようにしなければなりません。
そのためには、売りたい物件の劣化の度合いや修繕が必要なところなどを明確にしておく必要があるでしょう。
そこで今回は、既存住宅の状況調査であるインスペクションとはなにか、そのメリットと費用についても解説します。
不動産売却時におこなうインスペクションとは?
インスペクションとは、既存住宅を売る場合に、建築士などの資格を持ったインスペクターに売りたい物件の状態を調査してもらうことです。
インスペクションの結果は査定額に影響するため、売却査定前のタイミングでおこなうことをおすすめします。
なお、2018年に施行された「改正宅地建物取引業法」により、インスペクションを実施したかどうかやその結果に関する説明が義務化されています。
不動産売却時にインスペクションをおこなうメリットとは?
不動産売却時にインスペクション済みの物件として売り出せば、迅速かつ高い値段で売れる可能性が高まります。
専門家が検査していることで、買主に安心感を与えられるからです。
また、売主が物件の問題点を把握できていれば、修繕してから売りに出すなどの対策も可能になります。
不動産売却後に修理費を請求されたり、クレームを入れられたりするなどのトラブルが発生する可能性も減るでしょう。
なぜなら、買主が物件に問題があることを知りながら購入した場合は、売主側の責任を問えないからです。
そして、インスペクションがさらに普及すれば、中古物件でも安心であるという認識が広まり、購入を希望する方も増えると考えられます。
不動産売却時のインスペクションにかかる費用はいくら?
インスペクションの費用の相場は50,000円前後です。
マンションであれば、50,000円くらいで実施してもらえることが多く、面積によって料金に差がでることはあまりありません。
一方、一戸建てだとその面積によって金額が異なります。
約165㎡未満の狭い物件であれば40,000円台で済みますが、約250㎡以上の広い物件だと60,000円を超えることもあるでしょう。
床下や天井裏まで検査してもらうオプションを付けた場合は、15,000円~35,000円程度の追加料金がかかります。
さらに機材を投入した詳細な検査を依頼した場合は、費用が100,000円を超えることもあります。
また、依頼した業者や物件がある地方によっても費用は異なるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
まとめ
インスペクションは既存住宅を専門家に検査してもらうことで、不動産売却の前にその物件の問題点を把握することが目的です。
問題点を明確にしておくことで、売れやすくなったり売却後のトラブルが発生しにくくなるといったメリットがあります。
これから不動産売却をご検討中の方は、ぜひインスペクションの実施も視野に入れてみてください。
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