こんにちは(^^) アジア不動産です。
日本は昔から地震などの自然災害や、火事などで家屋を失うことが多く、家を修繕して長く住まう文化より新築する文化の方に進化していきました。
しかし、近代の建築技術の向上により家屋の強度が増し、自然災害でも多くの家屋が耐えられ、維持できる状況に変わりつつあります。
そういった中、近年では特に若年層が築年数が経過した建築物に注目し、手頃に購入して自分好みにリフォームして暮らすという事例が増えてきました。
こうした流れは、現代社会の空き家問題の解決策のひとつとしても注目されています。
今回は、中古一戸建ての購入のメリットとリフォームの際の注意点をご紹介いたします。
中古一戸建てを選ぶメリット
メリット1.
中古一戸建ての場合、一番のメリットはライフラインがすでに整備されていることです。
上下水道・ガス・電気など生活に必要なものはすでに引き込みが完了しており、手続きやそれに付随する設備を充実させることで、すぐに生活をスタートすることができます。
特に、上下水道の引き込みに関しては、物件が主要の水道管から遠い場所にある場合、長い距離を引き込むため出費が増大することが多くあります。
その点、中古一戸建てはライフライン整備のコストが不要なため、浮いた費用を修繕費に回すことも可能です。
メリット2.
新規に区画される場所に建築される建物は、お子さんが通う学区が曖昧なことがよくあります。
目の前に学校があるにもかかわらず生徒数の関係で近くの学校には通えず、「ここは学区外となるため遠い学校へ通ってください」と指示されるケースもあり、お子さんの通学に支障が出ることがあります。
しかし、すでに建物が建っている場合は学区等の区分けがしっかりとされており、居住以前にしっかりと確認を取ることができます。
メリット3.
当たり前の話ですが、中古一戸建ては購入価格が新築に比べて大幅に安いことです。
修繕が必要な限度の範囲はその物件にもよりますが、大きな買い物ですのでこの部分はとても大きな利点となるでしょう。
中古一戸建て・リフォーム時の注意点
物件の間取りなどによりますが、一戸建ては構造上切ってはいけない柱があることや、建築基準上増改築できない場合も少なくありません。
自由に設計しやすい新築に比べ、この点では注意が必要です。
一方で、これらを生かした設計を考え、リフォームに工夫ができるのは中古一戸建て物件ならではとも言えます。
中古一戸建ては住宅ローン控除を受けられる?
「住宅ローン控除」とは住宅を購入した時に条件を満たせば所得税の還付が受けられる仕組みですが、築古の物件の場合でも築年数の条件などをクリアできれば、住宅ローン控除を受けられます。
詳しい条件や内容につきましては築年数や物件により違いがあるため、気になる物件が住宅ローン控除を受けられるかどうかは不動産会社担当者にあらかじめご相談ください。
中古一戸建ての補助金制度
国や自治体では住まいのリフォーム工事への補助金事業を行っています。
条件はありますが、調べてみると利用できる補助金は少なくありません。
物件を購入しリフォームを検討される場合は、補助金の申請期日が決まっておりますので、国や自治体のHPで詳細をご確認ください。
まとめ
中古の一戸建てはその良さを生かして修繕することにより、新築で購入するよりも安価に住めるといったメリットが多くあります。
中古一戸建ての購入をご検討の方はぜひアジア不動産にご相談ください。
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アジア不動産は、お客様の理想の住まいでの快適な新生活をお約束いたします。