こんにちは!
アジア不動産です(^^)
細部まで自分好みの家を作れるのが、注文住宅の魅力です。
そんな注文住宅でも、和風住宅は長年にわたり根強く支持され続けています。
今回は、日本の伝統を感じさせてくれる数寄屋造りの魅力を紹介します。
注文住宅におすすめの数寄屋造り① 数寄屋造りとは?
数寄屋はもともと、母屋と独立した茶室が起源です。
16世紀に完成した「茶の湯」の精神を取り入れ、自然と調和しムダを削ぎ落としたシンプルな造りが特徴となっています。
江戸時代には住宅にも採用されるようになった建築技法で、現代ではハイクラスな和風邸宅の代名詞的存在となっています。
数寄屋造りに定まった形式はありませんが、自然素材を中心に使用し、過度な装飾を省いたシンプルなものが多く見られます。
注文住宅でも、純和風から洋風を取り入れた和モダンまで、個人のニーズに合わせた柔軟な家作りが可能です。
注文住宅におすすめの数寄屋造り② 注文住宅で建築するポイント
自由さが売りの数寄屋造りですが、定番デザインがないゆえに施工業者によっても傾向はさまざまです。
特に注文住宅ではテイストやデザインをしっかりと決めておき、施工例を見て好みや希望に近い施工業者を選ぶのがオススメです。
以下のようなポイントを抑えておくとスムーズに決められますよ。
●和風重視か、現代のテイストも取り入れるか
現代のライフスタイルでは、リビングダイニングや洋間もある方が暮らしにフィットする人も多いでしょう。
たとえばフローリングの場合、和と調和する板材を使えば和室風の空間を作ることが可能です。
洋室的な使い方ができる部屋でも、格子天井や障子風の内窓、必要以上に加工せず節を残した縦材などで和風テイストを取り入れることができます。
一方で畳敷きの部屋についても、デザイン性に優れたユニット畳などが増えています。
これ以外にも和風建具は進化しており、水拭き可能な障子紙や木目調の樹脂サッシなど、和の見た目とメンテナンス性に優れた製品も増えています。
●外観のデザイン
外観においても、数寄屋造りを思わせるデザインにすることができます。
軒先や、日差しを遮る大きめのひさしなどがその典型です。
また細長いスリット窓も、日本建築の風合いを出すことができますよ。
壁の一部を縦格子にしたり、木製の面格子や引き戸タイプの玄関にしたりなども、現代の数寄屋造りに多く見られるデザインとなっています。
●2階建ても可能
日本家屋=平屋建てのイメージをお持ちの方もいるでしょう。
しかし数寄屋造りであっても、2階建て造は可能です。
また古民家に多い「田の字型」や「広間型」といった、洋風建築とは異なるコンセプトの間取りを取り入れるのもオススメですよ。
まとめ
数寄屋造りの魅力やポイントについて説明しましたが、いかがでしたか?
格調高い雰囲気を出しながらも自由な設計が可能な数寄屋造り。
建材の自然な風合いを感じられるので、長く愛着を持って暮らすことができますよ。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ数寄屋造りの住宅を検討してみてくださいね。
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