こんにちは(*^_^*)
アジア不動産です♪
夢のマイホームを建てるための土地を探す際は、価格や面積・形状だけでなく、地盤の固さも重要なチェックポイントです。
もし軟弱な地盤の土地を購入すると、家を建てる時や建てたあとに思わぬトラブルが発生するかもしれません。
今回は、土地を購入する前に知っておきたい、地盤の大切さや意味についてご紹介します。
家を建てるための土地選びで重要な地盤の意味とは?
地盤とは、地殻の表層部=建物を支える基盤となる土地を意味します。
地盤が安定していれば、基礎やその上に建つ建物も安定するため、地震が起きた際も建物が倒壊する恐れが少なくなるのです。
しかし、粘土質のようなやわらかい地盤の土地は基礎が不安定になり、ひとたび大きな地震が起きると建物が半壊または全壊してしまうかもしれません。
また、地盤が弱い土地を選んだ場合、家を建てる前に改良工事を行わなければならないケースがあります。
改良工事には多額の費用がかかるため、当初予定していた予算を大幅に上回り、資金不足となってしまう可能性もあります。
土地の地盤調査は、災害発生時の被害や予算オーバーを防ぐために欠かせないのです。
どんな地盤の土地に家を建てると良い?
地盤の固さは、地表の下に堆積している地層の性質によって変わります。
たとえば、過去に海・川・沼・湖だった場所に造られた埋立地は、何億年もかけて自然と固まった地層と比べると地盤がやわらかく、大きな地震が起こった際は液状化現象発生の恐れがあります。
自治体が発行しているハザードマップにも、埋立地は液状化しやすいエリアとして記載されていることが多いため、気になる土地が該当している場合は避けた方が良いでしょう。
また先述の粘土質は、粘り気があって隙間が多く、そこに水分や空気が含まれます。
そして圧力が加わると、隙間に含まれていた水分や空気が外に漏れ、土地が変形しやすいデメリットがあります。
一方、砂質に分類される土地は粒子が均一に並んでいるため、粘土質と比べると空気や水分を含みにくく、あまり変形しません。
他にも、岩盤の上や扇状地・丘陵地、昔から集落が形成されている河川近くの高台なども、地盤が固いと言われる場所です。
したがって家を建てる土地は、地下が砂質の物件や上記の地形に該当する物件を選ぶことをおすすめします。
土地購入前の地盤のチェック方法は?
土地の地盤をチェックする方法は、専門業者に依頼する方法とご自身で調べる方法があります。
専門業者が行う地盤調査方法は複数ありますが、現在多く実施されているのが「スウェーデン式サウンディング試験(SS試験)」と呼ばれる方法です。
SS試験は、地面に刺したおもり付きの杭を回転させ、25cm沈下するごとに杭の回転数をチェックして固さを確認しますが、回転数が多いほど固い地盤と診断されます。
ご自身で調査する際は、自治体や国土交通省が公表しているハザードマップがおすすめです。
また、気になる土地のご近所に建つ家も見てみましょう。
万が一基礎にひびが見受けられた場合は、そのエリアの地盤が弱い可能性があります。
そして意外なところでは、地名も重要なチェックポイントです。
地名に水に関する文字がつく、もしくは水辺の動物や植物にまつわる字がついている土地は、昔そこが川や沼・田んぼなどだったことを意味し、地盤改良工事が必要となる可能性があることも考慮しましょう。
まとめ
土地の固さは、パッと見た地表の様子だけでは判断しにくく、調査をしなかったために後悔する方も少なくありません。
今後家を建てる方は、ぜひ地盤チェックをして安心できる土地を選ぶことをおすすめします。
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