皆さんこんにちは!
アジア不動産です(^^)
家を建てるため土地から探す場合、どのような流れで進めば良いかご存知でしょうか。
例えば注文住宅を建てるためなら、建売住宅とは異なる観点から物件を探す必要があります。
そこで土地の選び方から引き渡しまでの、具体的な流れと注意点を解説します。
土地購入までの流れ 1
土地の探し方で大切なのは、自分や家族の希望を明確にするとともに、土地部分にどれくらいの予算をかけるか事前に決めておくことです。
そこで、駅までの距離等どの条件は譲れないのか、優先順位を設定すると検討しやすいでしょう。
それと並行して、土地売買を扱う不動産会社も探し始めてください。
あるいは、気に入った、施工事例のある建築会社経由での選び方もあります。
建築会社は、地元不動産会社と関係を持っていますから、建てたい家に合った敷地を一緒に探してもらえます。
・登記簿等をチェックする
登記簿や測量図等を確認することにより、その不動産について、より正確な情報を得られるでしょう。
建築プランに関わるセットバックの要否や、敷地の境界線などの項目が記載されています。
登記簿に、記載の内容と現況に不一致がないかどうかの確認も必要です。
土地購入までの流れ 2
不動産会社や建築会社が決まったら、いよいよ買い付けに入ります。
購入の具体的な流れは、以下の通りです。
・住宅ローンの事前審査を申し込む
住宅ローンで購入するなら、事前審査を申し込みます。
金融機関によって融資条件は異なりますから、2〜3社事前審査を受けておくと安心でしょう。
・買付証明書を提出する
買付証明書で、売主に対して購入意思を示します。
買付証明書の提出だけで前金や、キャンセル時の違約金は発生しませんが、基本的には購入意思を固めてから提出してください。
・土地を購入する
売買交渉がまとまり重要事項の説明を受けたら、正式に契約を結びます。
この時、手付金(数十万〜100万程度)を支払います。
・住宅ローンの本審査を申し込む
売買契約の締結後、ただちに住宅ローンの本審査を申し込みます。
事前審査を通過していても、本審査で落ちることが稀にあります。
その際は、別の金融機関を探さなければなりませんから、事前に目星をつけておきましょう。
・引き渡し
融資が実行され売主に代金を支払うと、土地が引き渡されます。
そして、所有権移転登記を行えば、登記簿上でも不動産の所有者が売主から買主である自分になります。
土地購入までの流れ 3
正式に売買契約を締結する前に、以下の注意点があります。
土地を不動産会社経由で探した場合は、購入前に必ず建築会社の担当者にも確認してもらいましょう。
地盤の状態や法令により、建築プラン通りの住宅を建てられないことがあるためです。
また、上下水道のインフラ工事や地盤改良工事の要否は、建築プランに関わってくるため確認が必須です。
例えば、セットバックが必要なら、その分だけ建坪が少なくなる(建てられる家が小さくなる)ので注意してください。
まとめ
土地購入における不動産会社・物件の選び方、手続きの具体的な流れや注意点を紹介しました。
実際には不動産会社の担当者がフォローしてくれますが、全体の流れを知っておけば、段取りよく手続きを進めることができます。
土地購入に関するご相談なども、ぜひ、私たちアジア不動産へお気軽にお問い合わせください。