家づくりをおこなう前に、まずは土地探しからはじめなくてはなりません。
埼玉県ではさまざまな形状や用途の土地が販売されているため、理想にジャストフィットする土地を探すのは大変ですよね。
しかも、不動産関係者でなければそこが本当に良い土地なのかよく分からない、ということもあると思います。
では、土地などの不動産購入時には、どんな条件を最優先すべきなのでしょうか。
土地建物探しの確認等のポイントと優先順位の決め方
土地を探すときのポイントは、条件の優先順位を決めることです。
なかでも最優先すべき条件は土地と建物の予算になります。
どんな買い物にも当てはまることですが、物を買うときは誰でも予算をある程度組んでから選び、購入するのではないでしょうか。
土地探しの際も、まずは予算を決めそのなかから選ぶようにします。
予算が決定したら、次は利便性を求めていきましょう。
「駅から近く通勤に便利」「幼稚園や学校が近い」「スーパーが近い」などといった利便性は、快適な暮らしを送るためにとても重要です。
ただ、家族のライフスタイルは年々変化していくことを忘れてはいけません。
幼稚園や学校を優先順位の上位にしても良いのですが、子どもの成長にともない関係なくなります。
老後をそこで過ごすこともしっかり見込み、子どもが巣立ったあとや年を取っても無理なく暮らすことができるかを考えるのがポイントです。
また、教育資金や老後資金など土地と建物にかけるお金とは別の資金も考慮し、優先順位を決めていくようにしましょう。
土地探しの大切なポイント！物件調査でその土地の特性を知ろう
物件調査を行い災害に強い土地を探すこと、また、住環境や高低差なども土地探しの大きなポイントです。
◆地盤調査
物件調査の一つとして、土地の地盤を専門業者に依頼し調査してもらいます。
昔は田んぼや沼だった土地は、もともと地盤が弱いことが多いので地盤調査は必須と言えるくらい大切です。
◆国土交通省のハザードマップポータルサイトから災害に強い土地を探す
国土交通省が提供しているハザードマップを確認し、災害などに被害がない土地を選ぶようにします。
◆住環境・土地の用途・隣地との境や高低差を確認する
住環境のチェックは日中だけでなく、夜間も確認するのがポインです。
街灯の数や交通量、スーパーなどの生活施設への距離などは、今後、住み続けるために重要となります。
また、トラブルを防ぐために、隣地との境界がはっきりと決められているかも確認するようにしましょう。
隣にはどんな建物が建つのか（戸建てなのか集合住宅なのか）、隣地の土地の用途を物件調査しておくことも大切です。
まとめ
はじめて土地探しをおこなう際は、失敗しないように、不動産の知識をちょっとでも身につけておくことがポイントです。
満足のいく土地探しがおこなえるといいですね。
埼玉県比企郡川島町 ・ふじみ野市
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