皆様、明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します_(._.)_
土地を購入して新築住宅を建てるまでに、挨拶回りは2回必要です。
今回は土地購入後に新築住宅を建てる検討をしている方に、挨拶回りはいつすればいいのか、またその範囲や注意点について解説していきます。
挨拶回りは、今後の近所付き合いにも影響してきますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
土地購入後の挨拶回りのタイミングは?
挨拶回りのタイミングは、地鎮祭の当日と引越し時の2回あります。
地鎮祭の当日に挨拶回りをする理由は、これから工事をするにあたり近隣住民に迷惑をかけてしまうおそれがあるためです。
工事が始まるとほこりや騒音の発生、工事車両が通行の妨げになるなど、迷惑がかかることはいたしかたありません。
近隣住民に理解してもらうためにも、施工会社が主体となり挨拶回りをします。
引越し時の挨拶回りは、自己紹介も兼ねて、「これからよろしくお願いします」という挨拶なので、施工会社ではなく実際に住む人が挨拶回りをします。
その際、暮らしていくうえで近隣住宅の方に迷惑をかけるおそれがあることは必ず伝えるようにしてください。
たとえば、子どもがいる場合は騒がしくなってしまう可能性があることや、仕事で早朝や深夜に車を出すことがあれば伝えておきましょう。
土地購入後の挨拶回りの範囲や粗品、注意すべきことは?
引越し時の挨拶回りの範囲は、両隣と向かい3軒と真裏が基本です。
ほかに自治会長・町内会長・班長がいる場合は、忘れずに挨拶に行きましょう。
わからなければ、施工会社や挨拶回りをした近隣住民に聞いてみてください。
挨拶回りの際の粗品は、洗剤やタオル、消耗するキッチン雑貨など、日常的に使えるものや賞味期限が長いお菓子などがおすすめです。
金額は、相手に気を遣わせない500円から1,000円前後がよいといわれています。
粗品には必ず外のしをかけ、上に「御挨拶」、下に名前を書きましょう。
また、不在の場合は日を改めて再度訪問しますが、それでも会えなければ粗品と挨拶状を郵便ポストへ投函しておきます。
そのため、粗品だけではなく挨拶状も事前に用意しておくといいでしょう。
次に注意点としておさえておきたいことは、引越し時の挨拶回りは世帯主が必ず行くことです。
もし家族全員で行けるのであれば全員で行くとなおよいでしょう。
また、挨拶回りに行く時間は午前10時~午後6時の間で食事の時間帯は避けてください。
引越し時間の都合などでその日に行けない場合でも、遅くても1週間以内には行くようにしましょう。