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購入した土地に擁壁工事が必要なケースをご紹介

カテゴリ:不動産屋が書くコラム

購入した土地に擁壁工事が必要なケースをご紹介

こんにちは(*^^*)

アジア不動産です♪


土地の購入をする際に擁壁工事が必要な場合があります。
費用がかかるという理由でこの工事を省くと、がけ崩れにより人命や建物が守れなくなるので条例違反になります。
あまり聞き慣れない工事なので、内容について分からない方も多いと思うので簡単にまとめてみました。

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擁壁工事が必要な土地を購入するとは?

まず最初に、擁壁工事とは何かについてご説明します。
購入した土地が斜面にあり、その高低差が2m以上ある場合には擁壁を設けることが義務づけられています。
これは各自治体のがけ条例でも定められていることです。
注意しなければならないのは、この条例は自治体によって内容が異なるという点です。
今後のトラブルを防ぐためにも、購入する土地が所在する各都道府県に確認を取る必要があります。
埼玉県を例にあげてみましょう。
高さ2mを超えるがけに面した土地に建物を建てる場合には、安全上支障のない2m以上の擁壁を作るか、建物を斜面からがけの高さの2倍以上離した場所に建てなければなりません。
擁壁は購入した土地にすでに存在していることもあります。
以前の所有者が作ったものでも安全性が保てるのかどうか必ず確認をしなければなりません。

購入した土地に必要な擁壁工事の種類

擁壁に使われる素材は以下の3種類から選ぶことができます。
鉄筋コンクリート、コンクリートブロック、石積みです。
ただし、鉄筋コンクリートを使用するのが一般的です。
構造計算がほかの種類の素材と比較して簡単で、斜面に対して擁壁をまっすぐに作れるという点で選ばれることが多くなります。
擁壁が斜面に対しまっすぐに作れないと、それだけ敷地が狭くなるということなので土地の有効活用になりません。
購入した土地が広い場合にはコンクリートブロックを選んで擁壁工事をおこなうのも良いでしょう。
鉄筋コンクリートにかかる費用よりも安く済ませることができるのが特徴だからです。
石積みに関しては、昔ながらのやり方で最近ではあまり選ばれなくなりました。
擁壁工事は、各自治体から助成金がでることも多く経済的なサポートが受けられます。

まとめ

擁壁工事とは、土地が2m以上の高低差のある斜面と隣接しているときに義務づけられるものです。
各自治体の条例で定められておりこれに背くと違反になります。
なぜなら、がけ崩れから人命や建物を守るために重要な工事だからです。
擁壁に使用する素材によってはまとまった費用が必要ですが、助成金の利用ができるので活用することをおすすめします。
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