皆さんこんにちは!(^^)!
アジア不動産です。
不動産購入時には売買契約前に重要事項説明がおこなわれます。
しかし、「難しい言葉だらけで内容がよくわからない」と感じる方も多いのではないでしょうか。
今回は、不動産購入時の重要事項説明について、重要なポイントを物件と契約条件に分けてそれぞれ解説します。
重要事項説明の物件におけるポイント
不動産購入時の重要事項説明ではまず、対象物件に関する説明があります。
まずは、物件の所在地住所や面積がパンフレットに記載されているとおりか、抵当権は設定されていないかなどを確認しましょう。
抵当権が設定されている場合は、いつ抹消されるのかを契約書に明記してもらう必要があります。
法令上の制限についての説明は専門用語が並ぶため、事前にある程度の用語について確認しておくのがおすすめです。
また、土地・建物には用途地域や建ぺい率などの制限が定められていることがあります。
住宅を建てられない区域になっていないか、家の周辺はどのような用途地域になっているか、建て替えや増改築に関する制限はないかなどを確認しましょう。
そのほか、接道義務や私道負担に関する項目、インフラ整備に関する項目などについても重要事項説明の内容に含まれます。
とくに、物件の維持管理状態についての説明は買主にとって重要なポイントなので、しっかり聞いておきましょう。
重要事項説明の売買契約条件におけるポイント
売買契約条件についてはお金が関係してくる説明が多いため、ポイントをしっかり押さえておきましょう。
まず、不動産購入の対象となる物件の代金と、それ以外にかかる金銭についての説明がおこなわれます。
具体的には、固定資産税や都市計画税、マンションの場合は管理費や修繕積立金の精算額などの確認が必要です。
住宅ローンを利用する場合は、借り入れ先や金額・金利・借り入れ期間などの条件も重要事項説明書に記載されています。
同時に、ローン特約の有無についても確認しておきましょう。
また、売買契約の解除に関する説明もしっかり聞いておくことをおすすめします。
違約金の有無や契約違反をした場合の損害賠償などについても説明されるので、トラブルを防止するためにもしっかり確認しておかなければなりません。
さらに、契約後、物件に何らかの不具合が発覚した場合はどうなるのかについても説明があるはずです。
契約不適合責任に関する特約があるかどうかも確認しましょう。
まとめ
不動産購入時に受ける重要事項説明は内容が難しい部分も多いため、どのような説明が含まれているのかポイントを押さえておくのがおすすめです。
事前にコピーを受け取って読んでおくなど、準備しておけば内容がスムーズに入ってきやすいでしょう。
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