皆さんこんにちは(^^)
アジア不動産です!
埼玉県のほぼ中心部にある比企郡川島町は人口およそ2万人の自然豊かな街です。
地方創生の実現と地域経済の活性化に向けて、川島町が策定したKJブランド戦略の背景や目的、そして取り組みをご紹介します。
埼玉県の中央西よりにある比企郡川島町は、農業が盛んで豊かな田園風景がたくさん広がっている町です。
いちごやいちじく、かつては川越藩へ納めていたお米が特に有名で、白鳥が飛来する川もあります。
ゴマと味噌をすり鉢ですり、そこにきゅうり、みょうが、大葉などをさらに一緒にすり、冷たい井戸水とうどんで一緒に食べる、「すったて(すりたて)」などの町独自の食文化も魅力の一つです。
このような素敵な特徴があるのに地域の魅力として広く認知されていないことを背景に、比企郡川島町ならではの魅力や特徴を強みにして、地域ブランドを確立する目的で策定されたのがKJブランド戦略です。
KJは町の名前「かわじま」からとられています。
単純に農産物をブランド化するだけではなく、ブランド化による町の認知度アップや、イメージアップ、交流人口の拡大も目的です。
結果、川島町への定住促進や、住民の所得向上など、より住みやすく活気のある町へと繋げる戦略が、KJブランド戦略なのです。
計画期間は平成29年度からの4年間となっており、特設サイトも作って各方面へアピールしています。
比企郡川島町のKJブランド戦略を基盤とした取り組み
比企郡川島町はKJブランド戦略において、実際にどのような取り組みを行っているのでしょうか。
まずは、川島町の農産物や地域食、自然、歴史的文化財などにKJブランド認証を行い、一貫したプロモーションを行っています。
この取り組みで、町の魅力を川島町の人々があらためて認識し、誇りを持ってアピールできるようイメージ刷新を行っています。
KJブランド認証品は、いちごやブルーベリー、イチジク、米、卵などの農作物、クッキーやブルーベリーパンなどの加工品、すったてや呉汁などの郷土料理があります。
また、川島町にある寝具メーカーが作った枕もKJブランド認証品です。
KJブランド戦略は、モノだけにとどまりません。
平成の森公園内で開かれる「Kawajima spring festival」をはじめとするイベントや、いちご狩りやブルーベリー狩り、和船の体験などさまざまな体験も川島町の名物として盛り込み、一貫して紹介を行っています。
また、KJブランド戦略の紹介ウェブサイトでは、比企郡川島町をたっぷり楽しめるモデルコースを紹介する取り組みも行われています。
ぜひ、お気に入りの観光コースを見つけて、訪ねてみてはいかがでしょうか。
まとめ
埼玉県の比企郡川島町では、地方創生戦略を背景に、KJブランドをつくり町の魅力を発信する取り組みを行っています。
のどかな田園風景をただの景色ではなく、魅力ある町の財産としているのが、川島町なのです。
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