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底地を売却するメリットとは?デメリットや売却方法も解説!

カテゴリ:不動産屋が書くコラム

底地を売却するメリットとは?デメリットや売却方法も解説!

こんにちは(^^♪

アジア不動産です☆


底地を利用できるのは借地人のみであり、自身で土地活用をおこなうことはできません。
得られる賃料も少ないことから底地を売却したいと考えているものの、いったいどうすれば良いのかが分からずに困っている方もいるでしょう。
そこで今回は、底地を売却するメリットやデメリット、具体的な売却方法について解説します。

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底地とはどのような土地のこと?

底地とは借地権が設定されている土地のことで、貸地とも呼ばれます。
底地の特徴は、所有者である地主が土地を利用できない点にあります。
土地を利用して家を建てられるのは、あくまでも底地を借りている借地人のみなのです。
また、地主は底地を借地人に貸す代わりに賃料や更新料、建て替え時の承諾料などを得られますが、毎年固定資産税や都市計画税などの納税義務が課されます。

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底地を売却するメリット・デメリット

底地を売却するメリットとして、納税義務から解放される点が挙げられます。
底地の賃料は一般的な賃貸物件と比較すると安く設定されている傾向にあるため、賃料よりも税金の負担が大きい場合は売却を視野に入れるのも選択肢のひとつでしょう。
ただし、自由な活用が制限される底地は通常の土地と比較すると資産価値が低く、売却価格が相場の30~40%ほどとなってしまう点はデメリットといわざるを得ません。
また、底地を売却することで賃貸収入が入ってこなくなる点もデメリットです。

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底地を売却する方法

所有者であっても自由に活用ができない底地を売りに出しても、一般の買い手はほぼ見つからないといっても過言ではありません。
しかし、そのような底地でも売却できる方法は3つあります。
1つ目は、底地を購入してもっとも大きなメリットを得る借地人に売却することです。
借地人が底地を購入すれば完全所有権の土地を取得することになり、以降、自身の意思で建て替えなどを自由におこなえるようになります。
2つ目は、借地人と協力して底地と借地権をセットで売却する方法です。
底地と借地権を合わせて売却することで購入者は完全所有権の不動産を取得できるので、一般の不動産同様に売却できます。
3つ目は底地と借地権の一部を等価交換し、完全所有権の土地にしてから売却する方法です。
所有する土地の面積が狭くなるデメリットはありますが、相場で売却できるメリットのほうが大きいでしょう。

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まとめ

借地人の住む家が建つ底地を所有しても、毎年固定資産税や都市計画税といった税金を納め続けなければなりません。
自身で自由な土地活用もできないため、賃料などの収入が税金などの支出を下回るようであれば売却を視野に入れると良いでしょう。
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