こんにちは!(^^)!
アジア不動産です♪
市街化区域とは、家を建てるための土地探しの際に目にしたり耳にしたりする言葉です。
実際にどのような場所なのか、気になるものではないでしょうか。
この記事では、その意味や、特徴、メリット・デメリットについて解説いたします。
ぜひ土地や家を探す際のご参考にしてみてください。
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市街化区域の土地とは
市街化区域とは10年以内の市街化を推し進められている都市計画地域で、都市計画法で指定されています。
その特徴の一つは、この区域の土地や建物に、課税標準額×0.3%の都市計画税が課せられる点です。
この税金は固定資産税とともに課税され、住宅用の敷地となっている場合は、軽減措置の適用があります。
もう一つの特徴は用途地域がすでに決められている点です。
なぜならば、この区域を個々の利便性に応じた用途で利用すると、住環境の安全性が損なわれたり、環境の悪化になったりする場合が考えられるからです。
そのような事態にならないように、あらかじめ利用に関しての制限を設け、市街化の環境悪化を防ぎ、よりグレードアップされた利便性を図っています。
そのような市街化区域の利用は、住居系・商業系・工業系の3つに区別されます。
住居系は大きな商業施設や工場などを建設できない地域、商業系は商業施設がある地域、工業系は工場が集まっている地域です。
そして、これらをさらに細かく分類した地域を用達地域と呼び、令和24年現在の地域数は13地域です。
13地域の内訳は住居系が8地域、商業系が2地域、工業系が3地域になっています。
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市街化区域の土地のメリット・デメリット
メリットは、市街化を促進しているために家を建てやすい点、上下水道やガスや電気などのインフラが整っている点、交通の便が良く住みやすい点があります。
また、住宅を建てやすい点から家やマンションなどの不動産を売却しやすい点も大きなメリットです。
デメリットは固定資産税・都市計画税が高めのエリアが多数ある点、他の地域に比べ建物の種類が限定される点があります。
その他、防火性・耐震性が求められる場合が多く、建物を建てる際にはコストがかかる点、土地の価格が高い点も挙げられます。
このように、市街化区域に不動産を求める場合、メリットやデメリットは存在しますが、利便性の良い場所などを重視する方には向いている場所です。
また、売却しやすい点を考えると、将来的に不動産投資を考えている方にも向いているでしょう。
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まとめ
10年以内の市街化を推進している市街化区域は、駅チカで交通の便が良く商業地域もあるため生活するのに便利です。
そのような区域には建物が建てやすいですが、土地の価格、都市計画税、固定資産税などの税金がかかる点などのデメリットもあります。
しかし、利便性の良さや将来的に売却しやすいなどのメリットも大きいので、未来を見据えて土地や家を探している方にはおすすめの地域です。
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