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土地活用の前に必要な場合がある整地とは?施工の種類や費用相場を解説

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土地活用の前に必要な場合がある整地とは?施工の種類や費用相場を解説

皆さんこんにちは(^^)/

アジア不動産です♪


相続した土地の活用を検討しているものの、土地が老朽化していて活用できずに困ってはいないでしょうか。
この場合は「整地」をおこなうと、アパート経営などの土地活用に適した土地に整備できます。
今回は整地とはなにかについて解説した後、整地の種類や整地にかかる費用相場をご紹介します。

土地の整地とはなにか

整地とは、そのままでは土地活用ができないほど荒れている土地を平らにならす工事のことです。
大きな石や木くず、ガラスなどの建築に邪魔になる物を取り除き、重機で踏み固めて土地をならします。
整地とよく似た言葉に「造成」がありますが、これは土などの形状を動かしてならす作業であり、整地とは大きく異なります。
また、建物を解体するなどして撤去することは「更地」と呼び、樹木などが残っていても成立する点が更地の特徴です。

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整地の種類

整地にはいくつかの種類がありますが、もっとも簡単な整地方法とされるのが「粗仕上げ」です。
これは土地に残されているコンクリートや石、木くず、ガラス片などを除去し、重機で平らにする工事を指しています。
次に「砕石舗装」は砂利を使った整地方法で、粗仕上げ以上にきめ細やかに仕上げられます。
続いて「真砂土舗装」は砕石舗装の上位互換といえる整地方法で、より美しい見た目に仕上げられる点が特徴的です。
最後に「コンクリート・アスファルト舗装」は、砕石舗装をおこなった後にコンクリートやアスファルトで舗装する整地方法で、主に駐車場をつくる際に活用されています。

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整地にかかる費用相場

整地の費用相場は土地の規模によって変わるため一概にはいえません。
粗仕上げを依頼する場合の目安としては1㎡あたり500円前後が相場ですが、利用する業者や立地により数百円前後の誤差が生じる場合があります。
とくに山林を整地する場合、木々の伐採や伐根、基盤改良などの施工も伴うため、1㎡あたりの工事費用は2万円~3万円ほどに上がる可能性が高いです。
仕上げ方によっても整地にかかる費用は変わるため、業者に見積もりを依頼して予算を確認し、実績が豊富な業者に施工を依頼しましょう。

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まとめ

土地の整地とは、大きな石やガラス片などを取り除き、重機を使って平らにならす工事のことです。
整地には「粗仕上げ」をはじめいくつかの種類があり、それぞれ仕上がりの美しさや適している土地活用の方法が異なります。
費用相場は土地の規模やタイプにより異なりますが、粗仕上げの場合は1㎡あたり500円前後と考えましょう。
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