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土地の相続税のために融資を受ける際のメリットについて!注意点も解説

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土地の相続税のために融資を受ける際のメリットについて!注意点も解説

こんにちは(*^-^*)

アジア不動産です♪


土地を相続すると相続税の納税が発生します。
このとき、相続した財産のほとんどが不動産の場合には、相続税が高額になるケースも多くなるでしょう。
そこで今回は、土地を相続する予定がある方へ向けて、相続税が払えないときの対処法にくわえて、「融資」を選択した場合のメリットやデメリットも解説します。

土地の相続税が払えないときの対処法

「土地を相続したけれど、相続税が払えない」ときは、主に次の3つの対処法を検討しましょう。
まず1つ目に、「土地の売却」で資金を確保し、相続税を支払う方法があります。
資金繰りがベストですが、手放したくない土地の場合は他の方法も検討が必要です。
2つ目は、「相続税の延納」です。
分割で納税できますが、遅延利子が発生するため注意が必要となってきます。
3つ目は、「銀行などの金融機関から融資を受ける」ことにより、一時的に資金を確保し相続税を支払う方法です。
次の項目では、こちらの「融資を受ける」方法について注目して解説していきましょう。

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土地の相続税を支払うために融資を受けるメリット・デメリット

土地の相続税は高額になることが多く、支払いのために融資を受ける選択肢もあります。
この場合のメリットは、土地売却を待たずに相続税を支払えて、延滞税も避けられることです。
また、融資の利率が比較的低い場合が多く、売却活動をする時間的な猶予が得られる点もメリットでしょう。
一方で、土地や建物を担保に入れる必要があったり、金利負担が長期間続いたりするといったデメリットも存在します。
融資を受けると、場合によっては返済が滞り、土地を手放さなければいけない事態にもなりかねません。
専門家への相談も検討し、慎重に判断しましょう。

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生前にしておきたい土地の相続税対策とは

土地の相続時に相続税がかかると想定される場合、以下の対策を生前からおこなうことが有効です。
まずは、生命保険や土地活用などで納税資金の準備をしておくことが重要になります。
次に、適切な遺言の作成です。
土地を誰が相続するかを明確にすることで、相続人の間でのトラブルを避けることができます。
また、相続人への遺贈の仕方を工夫し、税負担を均等化することもできるでしょう。
他にも、税理士に相談すれば、節税対策のアドバイスが受けることができ、トラブル回避にもつながります。
早めの準備と専門家への相談が、スムーズな相続を実現する鍵と言えるでしょう。

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まとめ

相続した土地の相続税が払えない場合の対処法は、土地売却、相続税の延納、融資を受けることの3つです。
このうち融資を受ける場合、土地売却を待たずに支払えますが、金利負担や担保が必要な点に注意が必要です。
生命保険などによる資金準備、適切な遺言作成、相続人への配分工夫を、生前におこなうことをおすすめします。
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