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土地にかかる相続税とは?計算方法や評価額についてご紹介

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土地にかかる相続税とは?計算方法や評価額についてご紹介

こんにちは☆

アジア不動産です!(^^)!


故人から土地を相続した場合、その価値によっては相続税の支払いが必要になる可能性があります。
土地の相続税を計算する場合は相続税評価額を知る必要がありますが、評価の仕方は1つではありません。
今回は、土地の相続税とは何か、相続税の計算方法や相続税評価額についてご紹介します。

土地の相続税とは

相続税とは、故人の財産を相続した場合にその財産の金額に応じて課される税金です。
相続税には基礎控除額が決められており、相続財産がこの金額を超えない限りは課税されません。
基礎控除額は3,000万円に600万円を相続人の人数分かけたものを足すと計算できます。
相続税が発生する場合は、10か月以内に法務局まで申告しなければなりません。
土地を相続する場合の流れでは、まず亡くなった方の遺言などを確認し、法定相続人と相続財産を調査して確定させます。
そして、遺産分割協議をおこなって誰がどの財産を相続するかを決め、土地を相続した方が相続登記をおこなったうえで相続税を申告するのです。

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土地の相続税の計算方法

相続税の計算手順では、まず全相続人が相続する遺産総額を決める必要があります。
故人が遺した財産から葬儀費用などを引き、相続する財産の総額を決めましょう。
そこから基礎控除額を引き、残った金額全体の相続税額を計算します。
そして、法定相続人の相続割合に応じて実際に相続する財産を割り振ります。
割り振られた財産の金額をもとに、実際に自分が納める相続税を計算しましょう。
相続税の計算方法において、税率は課税対象の財産総額によって異なり、財産が多いほど高くなります。
適用される控除がある場合は、それらも計算に入れて実際の相続税を計算しましょう。

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土地の相続税評価額とは

土地を相続した場合に相続税を計算するためには、その土地の相続税評価額を調べる必要があります。
相続税評価額とは、不動産を相続した場合に相続税を計算するための土地の価値を表す数字です。
相続税評価額には路線価方式と倍率方式の2種類の算出方法があります。
路線価方式は、道路ごとに路線価と呼ばれる1㎡あたりの標準的な価格を決め、その道路に面する宅地の価値を計算する方法です。
倍率方式は、郊外の土地など路線価の対象になっていない土地の固定資産税評価額に規定の倍率をかけ、相続税評価額を算出する方法になります。
これらは国税庁のホームページで公開されている情報から調べることが可能です。

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まとめ

土地を相続した際、相続財産が基礎控除額を超える場合は相続税が発生します。
相続税ははじめから個別に計算するのではなく、まず相続財産の総額にどれだけの税金がかかるかを計算してから相続人ごとに分けましょう。
土地の相続税を計算する場合は、相続税評価額を調べておく必要があります。
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